本業務は、沖縄総合事務局北部国道事務所管内2地区(国道58号,国道329号)において、道路施設の中で特に重要な橋梁について定期点検を行い、橋梁の損傷および変状を早期に発見し、安全・円滑な交通を確保することと、沿道や第三者への被害防止を図るための第三者被害防止措置調査と今後の補修・補強計画等の維持管理に必要な基礎資料を作成するものである。また、国土交通省(道路局・防災課)の事務連絡「鋼トラス・鋼材ア-チのコンクリ-ト埋設物の緊急点検」に基づき、国道58号の山田大橋(上下線)と長堂橋(トラス径間)について、トラス部材の腐食・亀裂・破断の有無について点検を行い、安全性を確認した。