ロープアクセス法による調査 赤外線サーモグラフィによる調査 既設網場設置状況
 本業務は、西中底原・山底地区における農用地造成及び畑地かんがい施設の測量・設計を実施したものである。農用地造成実施設計では、ほ場の大区画化について地元農家と密に調整し計画した。また、排水処理は埋設型浸透施設にて設計を行った。排水路基本設計は、構造形式については水兼農道下へ埋設する暗渠と開水路について経済性、利便性、堆積土砂等のリスク等について比較検討を行い、暗渠を採用した。実施設計では水兼農道下に暗渠を配置し、ほ場内については開水路を配置し設計を行った。畑地かんがい施設の基本設計は組織容量に見合ったローテーションブロックの検討を行い、給水栓配置等について大区画化を考慮した配置検討を行った。