沖縄県北部に位置する浜崎漁港(第1種)は、潮の干満時に2mの潮位差が生じ、小型船舶での陸揚げ作業が重労働となっている。また、冬季風浪時には港内静穏度が悪化し、小型船舶の係留等に支障を来している状況である。そこで、平成14年度~平成16年度の「漁港機能高度化事業」で①浮き桟橋、②波除堤、③-2.5m物揚場の漁港施設を整備し、漁労就労環境の改善および安全係船岸の整備を行った。