陸上調査状況 潜水調査状況 コンクリートコア採取状況
 本業務は、今後の汀間漁港の維持管理において漁港施設の老朽化が懸念されることから、1.現況調書、2.機能診断結果、3.機能保全対策をとりまとめて機能保全計画書を作成するものである。機能診断結果より、船揚場と-2.5m物揚場の2施設について機能保全対策工の立案を実施した。-2.5m物揚場は、対策工として2案を選定・比較検討を行い、今後50年において効果的且つ最も経済的となる機能保全対策を立案した。船揚場は、舗装打換工であるため、比較検討は実施しないこととした。又、その他の11施設については、現段階では構造上問題となる損傷は確認されなかったため、今後の日常管理計画としてとりまとめた。