県職員勉強会の開催様子 職員向けの点検講習会 学識経験者意見聴取会
 本業務は、沖縄県が管理する672橋の道路橋の長寿命化修繕計画を策定することを目的としたものである。塩害対策に留意した予防保全型の維持管理を基本方針として、劣化予測、再劣化の評価、寿命の設定、ライフサイクルコストの算定、補修方法と補修時期の決定、架替の検討を踏まえて、最適な維持管理シナリオの選定と維持管理費用の平準化を行い、50年間の修繕計画を策定した。また、詳細点検マニュアル、職員点検マニュアルおよび維持管理マニュアルを作成した。長寿命化計画に従い修繕を実施することで、従来型の維持管理に比べ、50年間で525億円のコスト縮減効果があることが分かった。 なお、本業務は八千代エンジニヤリング(株)と(株)ホープ設計企業共同体が完成したものである。