施工前 施工中 施工後
 本業務は、沖縄市比屋根地内にある県総合運動公園自転車競技場の走路舗装劣化に伴う、舗装改修設計を実施したものである。同自転車競技場は、建設後24年が経過しており、走路舗装にクラックやわだち等がみられ自転車競技に支障をきたしている状況であった。舗装改修設計にあたっては、走路バンクの構造上、舗装内への雨水混入等が懸念されるため、中間層に特殊開粒度舗装を排水層として設け雨水対策を行った。また、仮設計画においては、最大45度に傾斜したバンクの舗装を特殊機械により切削から転圧まで行うため、内周路付近に仮設道路を計画した。