観測史上最大級と騒がれた平成24年9月15日~16日に沖縄本島北部を横断した台風16号の襲来波及び水位上昇により、防波堤、浮桟橋、突堤、臨港道路等に甚大な被害が生じた。その結果、第4種漁港としての機能が損なわれる共に、漁業活動に支障を来している。そこで、健全な漁港として早期に機能回復を図るべく、災害査定に必要とされる設計図書の作成及び災害査定を受け、実施設計を行った。 その結果、漁港としての機能を早期に回復することができた。