▲予備調査(危険個所の再調査) ▲予備調査(危険個所の再調査)
▲健全度調査(UAVによる屋上撮影) ▲植栽調査
 本業務は、海軍壕公園における公園施設の効率的な維持管理・施設更新を図るため、平成25年度の策定内容を踏まえ「公園施設長寿命化計画策定指針(案)【改訂版】平成30年10月」に基づき計画策定の見直しを行った。予備調査の結果、一部、柵等でC・D判定が多くみられたが、全体の8割以上が健全度A・B判定であり、全体的に健全な状態であった。緊急度は指定管理者にヒヤリングを実施し、指針に定められている5つの指標を基に設定した。さらに施設について3段階で重要度を設定し、施設単位の点数化により合計点を算出し、優先度が判断できるよう整理した。なお、長寿命化対策の実施効果としては、1年間あたり約787万円の縮減効果が得られる結果となった。過年度は未実施であった公園内の植栽調査も実施し、沖縄県の管理水準に則った管理計画策定も行った。