平成27年平成26年平成25年平成24年平成23年平成22年平成21年平成20年平成19年平成18年平成17年平成16年平成15年平成14年平成13年

平成27年度

沖縄県南部農林土木事務所 仲里(真謝・真泊地区)ボックスカルバート改修調査測量設計業務


施工前

施工状況①

施工状況②
本業務は、仲里漁港(真謝・真泊地区)の臨港道路に位置し老朽化が著しいボックスカルバート2基について撤去計画を行い、更に、新設ボックスカルバート2基(1連ボックスカルバート、3連ボックスカルバート)の詳細設計を行ったものである。詳細設計に先立ち、現地測量及び土質調査を行い、その結果を踏まえ、基礎構造(直接基礎と杭基礎)の比較設計、ボックスカルバート(場所打ち形式とプレキャスト形式)の比較設計を行った。詳細設計は場所打ち形式について行った。仮設工として鋼矢板と比較した結果、耐候性大型土のうを用いた。施工時の陸側内海の排水処理が必要で、仮水路を確保した上でドライの状態での分割施工方法を提案した。

沖縄県中部土木事務 平安座海中大橋工事用道路設計業務委託

施工前① 施工前② 施工前③
 本業務は、平安座海中大橋工事用道路設計業務委託である。本業務では、工事用道路の構造形式として、桟橋構造形式と土工形式を選定し、比較設計の結果、桟橋構造形式を決定した。桟橋構造形式の詳細検討として、スパン長・基礎杭形式及び上部工形式について行い、施工性・環境性・経済性等の総合評価により、H型鋼と鋼管杭(Φ500mm、スパン6m)との組み合わせ構造とした。覆工板に関しては、スクリーンデッキ方式、鋼製覆工板及びPC覆工板の3案について比較検討し、PC覆工板を採用した。上記実施案に対する施工計画を行った。

糸満市 南近隣公園連結路調査測量設計委託業務

施工前① 施工前②
 本業務は、南近隣公園連結路の調査測量設計業務である。本業務では、連結路としての構造形式及び基礎形式の比較検討を行い、構造形式は、ボックスカルバート(内空断面:幅6.3m×髙2.1m)、基礎形式はPHC杭(Φ500mm)を選定した。ボックスカルバート及びPHC杭の詳細設計及び全体施工計画を行った。また、街区公園の実施設計を行い、休憩施設・芝生・植栽・照明等の計画・設計を行った。設計業務に先立ち、対象排水路の流域調査を実施し、新たに舗装を実施した部分については流出係数を修正しボックスカルバート計画位置での通水断面の照査及び必要とする通水断面の算定を行った。また、設計に必要な縦横断測量及びボーリング調査を実施した。

沖縄県海洋深層水研究所 海洋深層水研究所屋上貯水槽補修調査設計業務委託

施工前 調査状況① 調査状況②
 本業務は、貯水槽の外観調査はKUMONOSUおよびサーモグラフィにより実施した。その結果、ひび割れについては、外気との温度差がある深層水11°貯水槽において最もひび割れの拡がりが確認された。その次に深層水23°貯水槽、表層水の順となった。また、赤外線サーモグラフィによる調査を行った結果、外壁については、浮きが懸念される部位が確認できるが、部分的に高所作業車による近接叩き検査を行った結果、浮き、剥離等は存在されていない状況であった。貯水槽下面については梁部に浮きが確認された。補修対策としては、ひび割れ注入および断面修復、表面保護工を計画した。また、補強対策としては貯水槽床下面に炭素繊維シートを接着し引張力を負担される対策を行うこととする。

沖縄県総務部管財課 沖縄県公共施設等総合管理計画策定支援業務

各部等担当班長及び担当者説明会の様子 公共施設等総合管理計画(素案)説明会 公共施設等総合管理計画の位置づけ
 沖縄県が管理する全ての公共建築物及びインフラ等を対象とし、人口や財政状況、塩害環境等を踏まえた現況及び将来見通しから課題を整理し、長期的視点によるコスト縮減と財政負担の平準化のため、更新や長寿命化、統廃合等の基本方針を「公共施設等総合管理計画(案)」として策定した。策定の中で、各部局への照会及び職員向け説明会を行い、庁内意識の共有と醸成を図った。また、個別施設計画策定を推進するための長期保全計画書作成マニュアル案や統一的な基準による地方公会計のための固定資産台帳整備方針案を作成するとともに、ISO55001を参考とした現状と対応案の整理など全庁的なPDCAの実現に向けた提案を行った。【八千代エンジニヤリング(株)と共同企業体として受注】

平成26年度

沖縄県八重山土木事務所 H26バンナ公園ふれあい橋耐震強化設計業務委託

施工前 施工前(仮設道路施工後)
 本業務は、既設ゲルバー橋の現状調査(外観・コンクリート強度・塩分量・中性化・鉄筋の腐食度)を行い、調査結果に基づく耐久性評価、補修補強案と架替案の比較検討を行った。既設橋脚のRC巻立て補強と鋼管杭基礎の耐震補強の詳細検討を行い、構造性・施工性・耐久性及び経済性等の総合評価より、2径間非合成鈑桁橋の架替案を選定した。そのために、上部工(鋼橋)及びコンクリート橋脚(直接基礎)の詳細設計、既設橋台活用の改築設計を行った。橋梁のレベル2地震時の耐震性能2を確保するために、静的解析及び動的解析手法を採用した。既設橋梁の撤去計画及び新設橋梁の架設計画を行った。

読谷村 平成26年度比謝川大橋補修設計委託業務

施工前 施工前(支承) 施工後(支承)
 本業務は、上部工(ランガー橋、鈑桁橋)、下部工(重力式橋台、ラーメン橋脚、逆T橋台各1基)の詳細調査、補修設計・橋脚の耐震補強設計を行ったものである。現場では近接目視点検、コンクリートの反撥度試験、鉄筋の腐食度調査を行い、コア採取による塩分・圧縮強度・中性化試験を行った。塩分調査の結果、鉄筋位置での塩化物イオン含有量が低いため、RC床版のひび割れが塩害によるものでは無かった。調査結果を基に耐久性を評価し、潜伏期~進展期と判断した。橋面防水工、ひび割れ対策工等の補修対策を提案し、橋梁の耐久性と長寿命化を図り、支承取替、落橋防止構造取付、ラーメン橋脚の耐震補強を通して本橋梁の耐震性能2を確保した。

沖縄県北部土木事務所 北部管内橋梁補修設計業務委託(H26その1)

施工前① 施工前②
 本業務では、既設RC床版橋の現状に対する詳細調査(外観・コンクリート強度・塩化物イオン含有量・中性化・鉄筋腐食度)、調査結果に基づく耐久性評価、補修・補強案と架替案の比較検討を行った。比較は、既設の状況を踏まえ補修・補強案の他に、架替案(ボックスカルバート、橋梁)を含め検討し、構造性、将来を見据えた耐久性・維持管理、施工性、経済性を総合的に考慮してボックスカルバートを推奨し業務内容を比較検討までと変更した。また、ボックスカルバートについては、場所打ち案とプレキャスト案を比較検討し施工性、経済性に優れるプレキャスト案を採用した。さらに、今後の事業対応について申し送り事項として整理し提案した。

豊見城市 平成26年度市道46号線万人橋詳細設計委託業務

施工前 施工中(P1基礎工) 施工中(P1下部工)
 本業務は、既設PCT桁橋の現状に対する詳細調査(外観・コンクリート強度・塩化物イオン含有量・中性化・鉄筋の腐食度)、調査結果に基づく耐久性評価、補修案と新設案の比較検討、2径間ラーメン橋の詳細設計及び施工計画(既設橋梁撤去・新設橋建設)を行ったものである。また、新設橋梁の計画に伴い、取付道路の線形変更が必要となったため、簡易の交通量調査結果をもとに、道路線形の修正計画及び取付道路の修正設計を行った。2径間ラーメン橋の詳細設計は、常時・地震時(レベル1地震動、レベル2地震動)の2ケースについて検討した。既設橋梁P1橋脚基礎杭の再利用も含め、比較検討した結果、Φ600mmの鋼管杭基礎を採用した。

沖縄県南部土木事務所 奥武山公園バリアフリー改修及び防災施設設計業務委託(H26-1)

関係者との合同踏査の様子 車イス等の出入りができない出入口 指定津波緊急一時避難施設案内
 那覇市内にある奥武山公園の公園施設について、バリアフリー改修及び防災施設の整備の検討を行った。バリアフリー化対策が必要な箇所を抽出するため、公園管理者や公園等バリアフリー化推進協議会の関係者等と合同踏査等も行った。バリアフリー化対策としては、ニーズに即した対策を把握し、視覚障害者誘導用ブロックや階段、出入口、休憩場、水飲場・手洗場、サイン等の更新や改良について提案を行った。また、本公園の防災施設については、那覇市の地域防災計画で、広域避難場所及び仮設住宅予定候補地として指定されており、本業務では、かまどベンチや防災シェルター(東屋)、地下貯水槽等の防災施設について提案を行った。。

沖縄県糸満市産地協議会 産地水産業強化支援事業に係る調査業務(漁獲物の鮮度保持施設)

保育所における魚食普及活動 本物のメカジキにふれる園児達 メカジキを使った給食を食べる園児達
 産地水産業強化支援事業のソフト事業で、H24年度から3年間で地先資源の有効活用や水産加工品の6次産業化に取組んだ。糸満市の新たな水産業としてメカジキ漁の普及を検討していく中で、主要市場の気仙沼への視察調査、講演会等を開催し、今後のメカジキ漁普及への一助とした。さらに糸満で獲れたメカジキやソデイカを、地元公立保育所の給食としてメニュー化の検討を行った。これらの結果、糸満産メカジキ等の活用の可能性の高さを把握することで、今後の水産加工品開発に向けて、生産者や加工業者等の共通認識を深めることができ、さらに地産地消・魚食普及の活動も実施したことで、各関係者の意識向上も確認できた。

平成25年度

沖縄防衛局 ハンセン(25)倉庫(0642)新設土質調査

軟弱土が分布する沢部の状況 沢部でのボーリング調査 軟弱土対象の土質試験状況
 対象地では、浸食によって不陸が著しい丘陵地上に盛土造成が計画されていた。本業務初期段階において実施した地表踏査より、次に示す地盤上の問題点が抽出された。①対象地内に複数条存在する沢部には、軟弱土が分布するが、その層厚・性状が不明であること。②盛土の沈下及び安定解析に必要な高精度の地盤モデル情報が不足していること。そこで、上記問題点の解決を図るため、盛土計画に合致した位置にてボーリング及び軟弱土を対象とした土質試験を実施し、得られた情報を基に、以下に示す業務上の成果を見出すことができた。a.設計に供する地盤モデルの構築を可能とした。 b.沢部に堆積する軟弱土は、液状化の条件に合致するため、液状化判定を実施し、その結果を盛土の安定解析及び設計へ反映させることを提案した。

糸満市土地開発公社 糸満漁港土地利用計画変更資料作成業務

検討箇所 糸満漁港ふれあい地区の現状① 糸満漁港ふれあい地区の現状②
 糸満市土地開発公社が所有する糸満漁港ふれあい地区内土地について、地理的位置や交通条件、用途区域、各種規制、形状、位置づけや将来の利用可能性など、中長期的な視点をはじめ、保持・活用のための経費等を考慮して、最適な利活用方法の提案を行った。また、利活用方法に準じた土地利用計画変更資料の作成も行った。

沖縄総合事務局 北部ダム統合管理事務所 平成25年度北部ダム統管法面補修等設計業務

福地ダム資料館の耐震診断 漢那ダム展望台の合同現場踏査 漢那ダム展望台の設計イメージ
 本業務は、北部ダム統合管理事務所が管理するダム(福地・新川・羽地・漢那・普久川・辺野喜)の法面および施設(建築物・管理橋等)の維持管理(改良・補修・更新)するために必要な現場踏査・土質調査・測量・構造物調査・比較検討・実施設計を行った。福地ダムは地すべり・法面対策を検討し、現場吹付法枠工・落石対策・排水路等の設計、資料館の耐震診断と補修設計、管理橋の支承取換・変位制限装置の設計を行った。大保ダム・漢那ダムの建築物(野鳥観察施設・展望台等)の比較・実施設計を行った。普久川ダム・辺野喜ダムでは橋面工(防水・舗装・伸縮装置)の更新設計を行った。更に、安波ダムの地すべりの移動変形調査も行った。

那覇市 建設管理部 松川高架橋及び市内一円人道橋補修設計業務委託

松川高架橋全景 松川高架橋と県道の立体交差部 老朽化した安里川人道橋
 本業務は、人道橋3橋の調査・補修設計、人道橋1橋の架替えに関する調査・詳細設計及び橋長81.76mの松川高架橋(4径間単純合成桁橋、耐候性鋼材使用)における詳細調査、補修設計及び橋脚の耐震補強設計を行った業務である。 松川高架橋の詳細調査は塩分・圧縮強度・中性化・アルカリ骨材反応試験を行った。調査結果を基に本橋梁の耐久性を評価し、加速期と判断したが、補修・補強対策を実施すれば長寿命化と耐震性能2の確保が図れる。補修設計では橋面防止工・ひび割れ対策など、耐震設計では、橋脚張出梁の外ケーブル工法による耐震補強及び柱部のRC巻立補強工法を提案した。P2、P3橋脚の仮設工にライナープレート工法を採用した。

沖縄県土木建築部中部土木事務所 沖縄県総合運動公園連絡橋調査設計業務委託(H25-1)

連絡橋橋面全景 県道227号線との立体交差部 上部工及びP1橋脚の現状
 本業務は、沖縄県総合運動公園連絡橋(プレテンション方式PC単純中空床版橋)の詳細調査・補修設計・橋脚の耐震補強設計等を行ったものである。現場では近接目視点検、コンクリートの反撥度試験、鉄筋の腐食度調査を行い、コア採取による塩分・圧縮強度・中性化・ASR試験を行った。塩分調査の結果、鉄筋位置での塩化物イオン含有量が低く、PCホロー桁のひび割れがASRに起因したものであった。調査結果を基に耐久性を評価し、加速期と判断した。橋面防水工、ひび割れ対策工等の補修対策を提案し、橋梁の耐久性と長寿命化を図り、落橋防止構造の取付、ラーメン橋脚柱のRC巻立補強を通して本橋梁の耐震性能向上を図った。

南部国道事務所 平成25年度南部国道管内橋梁点検(その7)業務

地上より橋梁壁高欄の打音点検状況 高所作業車による橋梁点検状況 橋梁点検車による夜間点検状況
 本業務は南部国道事務所管内の橋梁(定期点検:2橋、第三者点検:10橋、総点検:12橋)について、「H16定期点検要領」・「第三者被害予防措置点検要領」・「総点検実施要領」に準拠した点検を実施し、点検カルテ及び維持管理の基礎資料を作成した。点検は近接目視と打音検査を基本とし、構造物の劣化・損傷度合いを確認した。コンクリート部材や鋼部材における損傷部の落下により第三者被害が懸念される箇所について、最小限の叩き落とし作業を行った。また、カルテの内容として点検要領に準拠し、点検結果、調査図面、損傷写真、損傷度合い及び損傷毎の対策区分等を示した。さらに、損傷状況に応じて補修検討を行い、概算工事費を算定した。

平成24年度

沖縄県 八重山土木事務所 河川都市港湾班 バンナ公園長寿命化計画策定業務委託

一般施設(四阿) 土木施設(橋梁) 建築施設(展望台)
 本業務は、「公園施設長寿命化計画策定指針(案)」(国土交通省都市局 公園緑地・景観課 平成24年4月)に基づきバンナ公園の長寿命化計画を策定し、公園の総合的な安全・安心対策を計画的に実施するために効率的な維持管理及び施設更新を図るものであった。

豊見城市、八重瀬町、宜野座村 平成24年度長寿命化修繕計画策定業務(計画策定)

豊見城市(77橋) 八重瀬町(89橋) 宜野座村(32橋)
 本業務は、各市町村(豊見城市、八重瀬町、宜野座村)が管理する橋梁の過年度点検結果をもとに、従来の事後的な修繕及び架替えから、予防的な修繕及び架替えへと円滑な政策転換を図るとともに、橋梁の長寿命化並びに橋梁の修繕及び架替えに係る費用の縮減を図りつつ、道路橋の安全・信頼性を確保し、各市町村の橋梁に適した長寿命化修繕計画の策定を行ったものである。

糸満市経済観光部海人課 第3次糸満市水産業振興基本計画策定作業委託業務

糸満市水産振興協議会の様子 作業部会の様子 第3次糸満市水産業振興基本計画
【概要】本業務は、糸満市の水産業を推進するために「第3次糸満市水産業振興基本計画」の策定を行った。本計画の計画期間は平成25年度から平成34年度までの10年である。 【業務・計画策定のポイント】基本計画を策定するにあたって、まず糸満市をはじめ、全国や沖縄県における水産業の現状把握及び水産業が抱える課題の抽出を行った。つぎに、糸満市の過年度計画である「第2次糸満市水産業振興基本計画」で提示された、施策の事業実績の達成度を検証し、糸満市の水産業における継続的な課題の検討も行った。なお、計画策定においては、糸満市水産業振興協議会を4回、下部組織としての作業部会を2回開催し、意見聴収及び協議を行い、また、上位計画である第4次糸満市総合計画における理念を基本とし、これに合致した計画となるよう計画書をとりまとめた。 【成果・計画書内容】基本理念を「水産業の総合産業化を推進し、活力ある水産都市を構築する」とし、この理念を実現するための7つの基本施策(①漁場の環境保全・整備、②持続的漁業の振興、③漁業の担い手・組織の育成、④漁港の整備、⑤地方卸売市場の再開、⑥水産物の流通・加工業の振興、⑦海やからのまちづくり)を設定し、施策毎に具体的な取組内容の検討を行った。さらに、本計画を検証、推進していくための体制づくりの提案も行い、今後の糸満市の水産業を推進させていく実効性のある計画を目指した。

那覇市・南風原町環境施設組合 環境の杜ふれあい道路設計委託業務

施工前 施工時 施工後
 本業務は、南風原町新川に位置する「環境の杜ふれあい」の進入路の改良設計を実施したものである。同進入路は、平成17年度に道路の詳細設計が行われ、既に施工が完了している。しかしながら、進入路入り口付近の南風原町道10号線沿いの土地が地権者からの同意が得られず、町道との取り付けの隅切り部の施工が出来ず、やむなく一方通行での暫定的な利用形態となっている。そのため、本設計では、同進入路の暫定的利用である一方通行を解消するため、環境の杜ふれあいの駐車場の改修を含め、道路の法線の検討を行い、それに伴う、排水計算、付帯構造物等の設計を行い、道路改修工事に必要な設計図書を作成した。

沖縄総合事務局 北部ダム統合管理事務所 平成24年度北部ダム統管測量・設計(その1)業務

羽地ダム周辺の土砂流出状況 排水不良による法面崩壊状況 対策後の状況
 本業務は、北部ダム統合管理事務所が管理するダムについて適正に維持管理するために必要な既存施設の調査・測量・補修設計を行った。福地ダムについては降雨で被災した法面の範囲を現場踏査で確認し対策範囲を提案した。羽地ダムについては土捨場の土砂流出拡大防止設計を実施し、辺野喜ダムについては豪雨により被災した法面の緊急対策を提案して、対策として、排土工およびロックボルトを選定した。また、大保ダムについては、左岸法面対策として現場吹付法枠工を選定し、反射板施設の法面対策については比較検討の結果、柱列式擁壁工を選定した。さらに、現場踏査にて確認した対象外の被災箇所について別途申し送り事項として対策を提案した。 ※本業務について、その成果が高く評価され沖縄総合事務局北部ダム統合管理事務所より、平成24年度「優良業者表彰」及び「優秀建設技術者表彰:親泊専務」をW受賞

沖縄県農林水産部北部農林水産振興センター 安田漁港災害復旧測量設計委託業務

 観測史上最大級と騒がれた平成24年9月15日~16日に沖縄本島北部を横断した台風16号の襲来波及び水位上昇により、防波堤、浮桟橋、突堤、臨港道路等に甚大な被害が生じた。その結果、第4種漁港としての機能が損なわれる共に、漁業活動に支障を来している。そこで、健全な漁港として早期に機能回復を図るべく、災害査定に必要とされる設計図書の作成及び災害査定を受け、実施設計を行った。 その結果、漁港としての機能を早期に回復することができた。

平成23年度

沖縄県那覇市 建設管理部 道路管理課 平成23年度長寿命化修繕計画策定業務委託

橋梁コスト縮減効果 都市モノレールコスト縮減効果 学識経験意見聴取会
 那覇市管理の橋梁(全101橋)とモノレール構造物(全94径間・3駅舎)の長寿命化計画を策定した。本業務で実施した橋梁点検結果(2橋)及び、橋梁とモノレール構造物の既存の点検結果を基に、現状把握と課題抽出を行った。その結果を踏まえ、従来の事後的な修繕及び架替から、予防的な修繕及び架替へと円滑な政策転換を図るための修繕計画を立てた。特に、対象構造物の修繕・架替に係る費用の平準化や維持管理費用の縮減を図った。那覇市管理橋梁の供用年数が長い特徴を考え、観察維持管理型の橋梁を選定し、適切な維持管理計画と委託費用縮減のための市職員が点検調査する仕組みを立案した。計3回の学識経験者意見聴取会議を運営した。

沖縄県北部農林水産振興センター 汀間漁港機能保全計画策定業務

陸上調査状況 潜水調査状況 コンクリートコア採取状況
 本業務は、今後の汀間漁港の維持管理において漁港施設の老朽化が懸念されることから、1.現況調書、2.機能診断結果、3.機能保全対策をとりまとめて機能保全計画書を作成するものである。機能診断結果より、船揚場と-2.5m物揚場の2施設について機能保全対策工の立案を実施した。-2.5m物揚場は、対策工として2案を選定・比較検討を行い、今後50年において効果的且つ最も経済的となる機能保全対策を立案した。船揚場は、舗装打換工であるため、比較検討は実施しないこととした。又、その他の11施設については、現段階では構造上問題となる損傷は確認されなかったため、今後の日常管理計画としてとりまとめた。

沖縄県北部農林水産振興センター 名護漁港機能保全計画策定業務

陸上調査状況 船上調査状況 鋼材はつり調査状況
 本業務は、名護漁港施設の機能を保全するために必要な日常管理や効率的な維持管理、既存施設の長寿命化及びライフサイクルコストの縮減化を図ることを目的として取りまとめた計画書である。作業の手順として、1)施設の整備状況や管理状況及び課題等を明確にし、現況調書にまとめる。2)施設の実際の状況に即して(1)簡易調査(簡易項目)、(2)簡易調査(重点項目)、(3)詳細調査を実施して、施設の変状の規模をもとに老朽化度評価を様式9に取りまとめた。3)老朽化度評価判定結果により、対策工の必要な施設に対して50年長寿命化を図る目的で、LCMの検討を行い、対策案を決定した。

沖縄県教育庁 知念高校テニスコート整備工事修正設計業務委託

施工前 施工後① 施工後②
 本業務は、県立知念高等学校テニスコートの詳細設計を実施したものである。同校テニスコートは、学校グラウンドに併設して設けられており、舗装はグラウンドと同様なクレイ系舗装であった。現状のクレイ系舗装の場合、降雨後の使用に一定の時間を要することに加え、テニスコートの維持管理に手間がかかる状況であった。本業務は、このような状況を改善するために全天候型の舗装において、経済性及び維持管理性に優れているアクリル樹脂舗装を採用し設計したものである。

北部農林水産振興センター 東江上地区中継水槽施設調査測量設計業務

施工前 イメージ図 施工後
 本業務は、国営土地改良事業により地下ダム等の水源開発が行われている伊江村において、県営かんがい排水事業東江上地区の中継水槽(ファームポンド)及び送・配水路(パイプライン)の調査、測量、設計を実施したものである。ファームポンドの構造形式は、貯水容量V=2,140m3の2槽構造であることからPC構造を採用し、設計を行った。また、下槽の設計水位確保の為、盛土高5mに伴う、擁壁の構造形式については、比較検討の上、施工性、経済性等から柱列式擁壁を採用し、設計を行った。既設グスクため池から中継水槽への送水管及び、中継水槽からグスクため池へのパイプラインについては、設計水圧より硬質塩化ビニル管を選定し、設計を行った。なお、ファームポンドの外壁は、イメージ図を用いた景観性の検討により、塗装なしのコンクリート仕上げを採用した。

平成22年度

沖縄県土木建築部 都市計画・モノレールル課 平成22年度沖縄都市モノレール長寿命化修繕計画策定委託業務

沖縄都市モノレール(ゆいレール) ゆいレールの外観遠距離目視調査 学識経験者意見聴取会
 本業務は、沖縄都市モノレールのインフラ部(駅舎を含む)の長寿命化修繕計画、維持管理体制および維持修繕基本方針(素案)を策定したものである。新しい構造物であるため、目視点検の結果だけでなく、PC軌道桁および下部工について塩化物イオン含有量、中性化深さ、強度、鉄筋のかぶり調査、並びに鋼桁の付着塩分量試験を実施した結果も踏まえて、今後の維持管理方針を決定した。モノレールについては、架替えや大規模修繕に伴う運行停止が社会経済に与える影響が大きいことから、予防保全型の維持管理方針とし、それを実現する計画、体制を構築した。  なお、本業務は八千代エンジニヤリング(株)と(株)ホープ設計企業共同体が完成したものである。

国頭村役場 平成22年度長寿命化修繕計画策定委託業務

学識経験者による現場確認 ナハロー橋の橋梁点検車による点検 学識経験者意見聴取会
 本業務は、国頭村管理の橋梁長寿命化修繕計画策定業務である。工種は、橋梁定期点検要領(H16国交省)に準じた橋梁点検(ボックスカルバート含む)を40橋実施し、損傷の把握、緊急対応の要否判定等を実施し、点検調書(カルテ)の作成を行った。これら点検結果を踏まえ、国頭村橋梁長寿命化修繕計画を行った。長寿命化修繕計画策定に際しては、当該地域に則した計画立案を心がけ、また、計画の節目毎に当該地域及び橋梁構造に精通した学識経験者からの意見聴取会を全3回実施し、計画の品質向上に務めた。

沖縄県北部土木事務所 維持管理班 平成22年度瀬底大橋橋梁補修設計業務委託(H22-1)

既存鋼製検査路の劣化状況 FRP製検査路(イメージ) A1橋台耐震補強構造(イメージ)
 本業務は、一般県道瀬底健堅線「瀬底大橋」にて、下部工の補強設計及び鋼上部工の塗装塗替え計画、検査路取替え計画を行った。本橋は、離島架橋(海上橋)であり、塩害等の厳しい条件下に位置する。下部工の補強対象はA1橋台であり、耐震補強に必要となるボーリング調査、土質試験、データ解析、土質調査結果に基づく骨組構造解析を実施した。鋼上部工の補修対象は、P6-P7径間に架かるニールセンローゼ橋である。上部工損傷(防食機能の劣化)の補修計画としては、耐久性や経済性等を考慮した塗装塗替え計画を実施した。また、同所に設置している鋼製検査路の損傷(腐食)の補修計画として、FRP製検査路への取替設計を行った。

沖縄県教育庁 奥武山庭球場改修工事調査測量設計業務

施工前 施工後 全 景
 本業務は、降雨時の水はけ等が悪く、その影響で表層の人工芝が一部破損している当該庭球場のコートについて、現地踏査を行い、舗装改修工事に必要な設計図書作成を目的に調査、測量、設計を実施したものである。

沖縄県教育庁 真和志高校法面補修工事調査測量設計

施工前 施工後 アンカ-付き擁壁工
 本業務は、那覇市真地地区に位置する真和志高校の斜面において、地すべりの兆候を示す変状等が確認されているため、その対策工事に必要な調査・測量・設計を実施したものである。地すべり対策の設計にあたっては、現場踏査・ボ-リング調査・地下水観測等からすべり面を推定し、機構解析を行い実施した。対策工については、用地上の制約から学校敷地外に存在する地すべりの進行を想定した斜面地形に対し、アンカ-付き擁壁工(柱列式アンカ-付擁壁工)、柱列式用壁工、門型擁壁工、軽量盛土工を抽出し、構造性・経済性・施工性を総合的に比較検討した結果、アンカ-付き擁壁工を対策工法として選定し、設計を行った。

沖縄県北部農林水産振興センター 安田漁港・宜名真漁港施設機能保全計画策定業務

陸上調査状況 船上調査状況 潜水調査状況
 本業務は、漁港施設の簡易調査(簡易項目、重点項目)を実施し、その調査結果を所定の様式に整理した。また、漁港施設の詳細調査(コンクリートの圧縮強度試験、コンクリートコアの塩化物イオン含有量試験)を行い、その結果を機能保全計画書作成の際のライフサイクルコストの検討資料とした。また、簡易調査(潜水)で判明した損傷箇所については対策工法を立案し、漁港施設の延命化を図るものとした。

平成21年度

沖縄県中部土木事務所 平成21年度真栄原橋補修調査設計業務委託

真栄原橋全体写真 地覆ひび割れ写真 点検状況写真
 本業務は、沖縄県中部土木事務所が管理する「真栄原橋」の橋梁調査補修設計業務と「泡瀬大橋」の橋梁調査業務である。真栄原橋(S55竣工・A-2区分)は、県道241号線が2級河川宇地泊川を渡河する橋梁である。補修設計に際しては、事前に橋梁詳細点検調査を実施した後、必要となる補修設計を行った。また、本橋竣工から、道路橋示方書の改訂が複数回行われていたため、現行の道路橋示方書(H14)にて照査を実施し、必要となる補強設計について実施した。泡瀬大橋(S61竣工・A-S区分)は、県道85号線架かる橋梁である。維持管理上の基礎データ収集及び劣化度把握を目的とした、外観調査、コンクリート試験を行った。

沖縄県土木建築部 道路管理課 平成21年度橋梁点検調査業務委託

地上近接目視(叩き)調査 船上による遠距離目視調査 橋梁点検車による近接目視調査
 本業務は、沖縄県橋梁長寿命化修繕計画策定の基礎資料収集を目的とした、橋梁及び、ボックスカルバート(計56橋・函)調査点検業務である。詳細点検は「H16橋梁定期点検要領(国交省)」に準拠し実施した。また、第三者被害の防止を目的とした橋梁用防護柵の点検を実施した。防護柵の点検対象橋梁は、基準の変遷や橋梁延長等を考慮し「S61以前に建設の橋梁」「S61以降に建設かつ橋長200m超の橋梁」「海上橋、河川橋」及び「立体交差部の橋梁」の計380橋で実施した。

沖縄県土木建築部 道路管理課 平成21年度長寿命化修繕計画策定委託業務

県職員勉強会の開催様子 職員向けの点検講習会 学識経験者意見聴取会
 本業務は、沖縄県が管理する672橋の道路橋の長寿命化修繕計画を策定することを目的としたものである。塩害対策に留意した予防保全型の維持管理を基本方針として、劣化予測、再劣化の評価、寿命の設定、ライフサイクルコストの算定、補修方法と補修時期の決定、架替の検討を踏まえて、最適な維持管理シナリオの選定と維持管理費用の平準化を行い、50年間の修繕計画を策定した。また、詳細点検マニュアル、職員点検マニュアルおよび維持管理マニュアルを作成した。長寿命化計画に従い修繕を実施することで、従来型の維持管理に比べ、50年間で525億円のコスト縮減効果があることが分かった。 なお、本業務は八千代エンジニヤリング(株)と(株)ホープ設計企業共同体が完成したものである。

沖縄県北部土木事務所 維持管理班 平成21年度瀬底大橋耐震補強設計業務委託

P10橋脚劣化状況写真(断面修復工) P6橋脚防舷材設置写真(工事後) P8橋脚の特殊高所技術による点検
 本橋は本部半島と瀬底島を結ぶ離島架橋であるため路線の重要性が高く、高い耐震性能も要求されている。本業務では、既存図書を基に上下構造の寸法形状を確定し、現行基準による耐震性能照査を行った。その結果、現行規準に要求されている耐震性能を有していないことが判明した。耐震性能照査の結果を踏まえ、鋼製支承の腐食劣化による機能不全や、下部構造の殆どが海水中に位置し、段落し部を有することに配慮したレベル2地震動に対する耐震補強の基本方針を定めた。また、P6・P7橋脚の防舷材取付検討、橋脚主鉄筋腐食による断面欠損を考慮したP10橋脚の耐震補強設計、特殊高所技術によるP7・P8・P11橋脚の損傷調査を実施した。

那覇市上下水道局 那覇市水道施設更新(耐震化)計画策定業務

布設年度別既設管路図 更新(耐震化)整備費用 平準化前 更新(耐震化)整備費用 平準化後
 那覇市の水道事業においては、これまでに整備されてきた水道施設の資産を健全な状態で次世代に引き継いでいき、将来も変わらず安定して水供給が可能となるように努めることが今後の大きな課題となっています。よって、水道を効率的、効果的に更新・耐震化をしてくために年、那覇市の水道施設について地域の水需要状況を踏まえた更新、地震時の被害想定を基にした耐震化等を図り、「地震や渇水に強い水道」等を実現するために「那覇市水道施設更新(耐震化)基本計画」を策定しました。

与那国町役場 久部良地区集落排水処理施設改修設計委託業務

施工前 施工後 施設内状況
 本業務は、与那国町久部良地区の集落排水処理施設の改修設計を実施したものである。当該地区の排水処理施設は、平成6年に供用開始した土壌被覆型接触ばっ気方式の汚水処理施設で、施設は、管理棟(地上1階、地下1階)、水処理槽、機械(ばっ気装置、ポンプ)設備、電気設備から構成されていた。建設後15年が経過し、水処理槽内の腐食が激しい状況で、また、台風時の管理棟内への浸水により、機械設備等の腐食が激しく、たびたび故障による運転停止が発生している状況であった。本業務は、このような状況を改善するために既設処理場の改修設計を実施したものである。改修設計にあたっては、既設処理場の運用及び浸水被害が生じない管理棟とするため、新たに管理棟を計画し行った。

北部農林水産振興センター 小浜地区調査測量設計業務

施工前 施工後① 施工後②
 本業務は、金武町小浜地区の畑地かんがい施設(頭首工、導水管路、ポンプ施設等)について、詳細設計を実施したものである。頭首工については、必要貯水容量を貯水可能な設置位置を検討し、貯水水深、設置高から1号及び2号頭首工ともに重力式コンクリート構造を採用し、設計を行った。また、2号頭首工から1号頭首工へ送水する導水管路については、土被りが4m~8m程度有していたため、小口径推進工法の泥土圧推進工法にてコンクリート管を敷設し、その管をさや管として塩ビ管挿入する設計を行った。揚水ポンプについては、ポンプ機械設備、建築設備、電気設備等の設計を実施した。

平成20年度

那覇市役所 花とみどり課 平成20年度天久緑地実施設計業務委託

 本業務は、天久緑地について緑地及び史跡等を保全し、公園として整備するために測量・設計を行うものである。基本設計箇所に関しては、縦横断測量、実施設計箇所に関しては、必要とする詳細測量を行い、公園の基本設計および実施設計に必要な現況情報を把握した。現況情報、上位・関連計画を整理し、計画作成に反映すべき項目を明確にするために敷地分析を行い、その結果より天久緑地基本計画の課題を整理し、公園整備の基本方針を設定し、ゾーニング計画を行った。基本設計を基に既設の上之屋北公園に隣接している0.0085k㎡範囲の公園実施設計を行った。

沖縄県教育庁 県総合運動公園自転車競技場改修工事実施設計業務

施工前 施工中 施工後
 本業務は、沖縄市比屋根地内にある県総合運動公園自転車競技場の走路舗装劣化に伴う、舗装改修設計を実施したものである。同自転車競技場は、建設後24年が経過しており、走路舗装にクラックやわだち等がみられ自転車競技に支障をきたしている状況であった。舗装改修設計にあたっては、走路バンクの構造上、舗装内への雨水混入等が懸念されるため、中間層に特殊開粒度舗装を排水層として設け雨水対策を行った。また、仮設計画においては、最大45度に傾斜したバンクの舗装を特殊機械により切削から転圧まで行うため、内周路付近に仮設道路を計画した。

八重瀬町役場 安里地区土砂崩壊防止工事実施設計業務

施工前① 施工後① 施工後②
 本業務は、八重瀬町字安里地区の農地周辺に発生した土砂崩壊に対する対策工の設計を行ったものである。当該地区の対象斜面には、地すべりの兆候を示す変状等が確認され、このまま放置すると地すべりにより、農作物や農業施設に多大に被害が生じる状況であった。本業務は、このような地すべり被害を未然に防止するために、現地踏査および地形条件から、地すべりブロックを明確にし、その代表的な断面である主測線にて、土質調査、動態観測を行い、地すべり面を想定し、土地利用状況等に配慮した対策工法を選定した。対策工法の選定は、排土工+柱列式アンカー付擁壁工、抑止杭工、現場吹付法枠工+グラウンドアンカー工について比較検討を行い、排土工+柱列式アンカー付擁壁工を採用した。

平成19年度

南風原町 黄金森公園事業再評価調査書作成委託業務

 本業務は、南風原町地内に位置する黄金森公園について「大規模公園費用対効果分析手法マニュアル」に基づき、公園事業の再評価を行ったものである。

那覇市上下水道局 那覇市流域関連公共下水道事業再評価委託業務

 本業務は、那覇市においてこれまで実施されてきた下水道(汚水・雨水)事業の評価について、費用効果分析を実施したものである。

北部国道事務所 橋梁点検調査業務

 本業務は、沖縄総合事務局北部国道事務所管内2地区(国道58号,国道329号)において、道路施設の中で特に重要な橋梁について定期点検を行い、橋梁の損傷および変状を早期に発見し、安全・円滑な交通を確保することと、沿道や第三者への被害防止を図るための第三者被害防止措置調査と今後の補修・補強計画等の維持管理に必要な基礎資料を作成するものである。また、国土交通省(道路局・防災課)の事務連絡「鋼トラス・鋼材ア-チのコンクリ-ト埋設物の緊急点検」に基づき、国道58号の山田大橋(上下線)と長堂橋(トラス径間)について、トラス部材の腐食・亀裂・破断の有無について点検を行い、安全性を確認した。

那覇市上下水道局 那覇市上識名配水池

 本業務は、近年、老朽化の著しい那覇市上識名配水池(V=1500m3)の更新に伴う改築設計を行ったものである。改築設計にあたっては、周辺に住居が密集した住宅地区であったため、配水池はもとより、計装設備等の付帯施設(水位調整弁、緊急遮断弁、電気室、増圧ポンプ室)の配置計画も含め比較検討し、ステンレス製鋼板式配水池を採用し実施した。

南部農林土木事務所 糸数西原2期地区砂防施設等調査測量設計業務

 南城市大城ダムは上流の圃場や地すべり斜面から流出する土砂の影響で洪水吐き呑み口を閉塞させ、堤体の決壊が危惧されていた。本業務は、有害な土砂や赤土対策として、砂防施設、沈砂池、排水路等の設計を実施し、砂防施設の設計に関しては、計画地盤が軟弱であったことから杭式砂防ダムを計画し、従来のRC構造と比較してコスト縮減を図った。

南城市 ワンジン原団地災害復旧対策調査委託業務

 平成19年8月11日の豪雨(24時間雨量293mm、時間最大雨量46mm)により知念中学校と隣接するワンジン原団地の間にある大型ブロック積擁壁と法面の崩壊により、団地側で高さ2mの陥没と学校側の駐車場で舗装の亀裂および地すべりによる圧縮が生じているため、駐車場の一部と給食施設が使用できなくなる状況である。よって、現地調査、調査ボーリング等を実施し、これらの結果を基に地すべり対策工詳細設計を行った。地すべり対策として、第一案:抑止工(杭工)、第二案:抑制工(抑盛土工)を比較検討した結果、経済性、地すべり防止効果等に優れる第二案:抑制工(抑盛土工)にて施工した。

北部農林土木事務所 浜(鏡地地区)設計・測量委託業務

 本業務は、奥間ビーチ側の砂を鏡地地区の養浜砂として、利用する計画であるため、砂採取後の後浜幅の検討を行った。また、地元住民からの要望により、高齢者や身体障害者等の利用に考慮した機能交換を目的に、新設擁壁よるバリアフリー化の設計を行ったものである。

北部土木事務所 瀬底大橋橋梁耐震補強設計業務委託(その3)

 本橋梁は海上部に位置する橋長762mの長大橋(写真-左)である。昭和55年以前の道路橋示方書に準じて設計されたため、14橋脚のうち9橋脚が鉄筋の段落とし部が存在している。また、既設鋼製支承が機能していないため、支承の取替が必要である。本橋の耐震補強に従来の工法を適用した場合、止水工や仮桟橋工等に膨大の費用が必要であるため、高減衰免震ゴム支承(写真-中)、粘性ダンパー(写真-右)およびせん断パネル型ダンパーを併用することにより、下部工の耐震補強工事量を最小限に抑え、従来の工法と比べ約50%程度の工事費で橋梁の耐震性能2の確保を実現した。

北部土木事務所 楚州海岸調査測量設計業務委託

 楚洲海岸は、湾状リーフ海岸で台風時に発生する長周期波による水位上昇で高潮・越波被害が発生していた。本業務では長周期波による水位上昇量を定量的に把握し、高潮対策を行うために、波浪観測・模型実験・ブシネスクモデルを用いた数値解析を実施し、既設離岸堤の改良、後退式護岸(透水性)を提案した。

北部農林土木事務所 前山原地区ボーリング調査業務

 土地改良区内の切土法面にて、地すべりの兆候を示す亀裂などの地盤変状が発生し、法面崩壊が危惧された。そこで、地すべり規模や危険度を把握する目的で、対象法面内にパイプ歪み計を設置・観測し、詳細な地盤情報の収集に努めた。

沖縄県農林水産部 水産課 平成19年度漁業権漁場図管理システム務

 本業務は、漁業権の免許に必要な情報と漁場区域図を漁業権データベースとして一元管理し、漁場計画作業の効率化を図るために、地理情報システム(GIS:Geografhic Information System)を活用した漁業権管理システム及びデータベース管理システムを整備するものである。

平成18年度

宮古支庁 佐良浜漁港静穏度解析業務

 佐良浜漁港の北側港口付近において、冬季波浪時に静穏度が悪化し、出漁できない状態が生じており、漁獲物の水揚げ高の減少が懸念されている。そこで、本業務で冬季波浪時の港口付近の静穏度について検討し、冬季においても出漁が行えるよう北第1防波堤の改良の必要性について検討したものである。

(財)沖縄県建設技術センター 平成18年度道路台帳システム構築作成業務委託

 本業務は、道路構造物、附属物調書及び道路台帳図等を電子化し、地理情報システム(GIS)とデータベースを用いて一元的に管理すると共に、WEB技術を活用し、インターネットを介して情報の検索・閲覧が行える道路台帳システムを構築したものである。本システムの導入により、道路構造物及び附属物の設置位置や各種調書及び道路台帳図等の必要な情報が容易に検索できるため、関連部署からの問い合わせや地域住民からの苦情・要望等に対し、迅速に対応できる。

南城市(旧佐敷町) 知念分屯地基地内外測量設計委託業務

 本業務は、南城市佐敷町字佐敷地区の背後斜面(以下、急傾斜地とする)の流域内が、知念分屯基地内の施設整備に伴って知念分屯基地内からの地表排水と基地下の崖からの地下水位による湧水が増えたことと、排水路の整備されていない急傾斜地のガリ侵食等からの土砂流出と地すべり発生による土砂被害が生じていることから、その防止を図る目的で、排水路(急流工)および地すべりを含む砂防施設(谷止め工、排水路、地すべり対策、沈砂池)の設計をおこなったものである。

(財)沖縄県建設技術センター 道路防災点検調査管理システム構築委託業務

 本業務は、道路防災点検の実施により得られた道路防災や道路地震対策の基礎資料を地理情報システム(GIS)とデータベースを用いて一元的に管理できる道路防災点検調書管理システムを構築したものである。本システムの導入により、危険箇所を視覚的に把握することが可能となり、点検対象項目(落石崩壊、岩石崩壊、地すべり等)、危険度や対策状況等で多様な目的に即した検索を行い、各種調書(箇所別記録表、安定度調査表等)を参照することができる。さらに、道路事業の優先順位の判定が容易にできる。

那覇市 金城西線道路詳細設計

 本業務は、那覇市首里金城地内の住宅地に整備計画されている第4種4級の道路について、路線周辺の地盤調査を行った結果、当該路線計画箇所が地すべり地帯であることが判明した。そこで、地すべりブロックの機構解析を実施し、路線沿いに築造される擁壁構造について詳細検討を行い、抑止杭(鋼管杭)による擁壁構造を採用したものである。

八重山支庁 みやらがわ地区防風林整備促進計画策定業務

 本業務は、これまでに県営農地保全事業において整備されてきた宮良川地区の防風林について、事業導入後約30年余経過し、更新期をむかえ再整備にあたって住民参加によるワークショップ等を開催し、林帯構成、樹種選定、維持管理等の手法を明確にした、「みやらがわ地区農地防風林再整備マスタープラン」を作成した。

八重山支庁 久部良漁港防風柵設計委託業務

 本業務は、与那国町久部良漁港の風対策に必要な防風柵の設計を実施したものである。設計に際し、防風柵の配置に関しては、既存施設の配置状況および地元漁民からの要望を踏まえて計画した。

八重山支庁 与那田橋調査測量設計業務委託

 本業務は白浜南風見線(県道215号線)の一部として重要度の高い与那田橋について、上部工および下部工の耐久性能や耐震性能を把握し、3箇年プログラムに準じた補修補強設計を行ったものである。まず、下部工毎に復元設計と現行基準に準じた耐震性能照査を行った。その結果、ほぼすべての下部工で耐震性能が不足していた。本橋は河川を跨いでおり橋脚の耐震補強を行うことは水中施工を伴い、かつ土被りが大きいため困難である。そのようなことから桁連結を行い、支承条件を橋台一点固定他分散とし、橋脚を降伏させず耐震補強を避けるものとした。耐震照査は、レベル1地震時は静的解析手法、レベル2地震時は動的解析手法を用いて検討した。

南風原町 津嘉山地内調査委託業務(06-1)

 土地区画整理地内に位置する集合住宅施設内において、地下水の湧水に伴う水害が多発した。そこで、湧水の原因及び対策工の案出に必要な地下水情報を収集する目的で「1m深地温探査」を実施し、湧水のメカニズムを解明した。

平成17年度

北部農林土木事務所 安田漁港海岸土質調査及び設計委託業務

 沖縄本島の北部に位置する安田漁港海岸は、本県特有のリーフ海岸となっており、台風時にはリーフ上で水位が上昇し、その影響で、背後集落に高潮被害を発生させている。そこで、リーフ上の波の変形解析で設計波を算出し、高潮対策としての人工リーフ、養浜を用いた面的防護方式を採用した。また、長期的な汀線の安定化を図るため、汀線シミレーション解析を行い、人工リーフの平面配置を決定した。

南部農林土木事務所 農研センター地区第2調整池設計業務

 本業務は、糸満市真壁地内に建設される「農業研究センター」の整備に伴い、降雨時に地区内より地区外へ放流する雨水を調整するための雨水調整池の設計を実施したものである。

北部土木事務所 北部管内災害防除設計業務委託

 法面崩壊等の道路災害が多発した沖縄本島北部地域において、安全で快適な道路交通を確保することを目的に対象路線の概査を行い、災害危険ヶ所の抽出・評価及び道路管理システムに活用可能な防災カルテ資料を作成した。

八重瀬町(旧東風平町) 世名城地区土砂崩壊防止調査測量設計委託業務

 本業務は、八重瀬町字世名城地内の農道法面の地すべり対策工の設計を実施したものである。対策工の設計にあたっては、土地利用状況に配慮し比較検討を行った結果、排土工と補強筋法枠工を採用した。

南風原町 神里地区ため池等整備事業委託業務

 本業務は、南風原町字神里地区に位置するファームポンド周辺斜面の地すべり対策の設計を実施したものである。対策工の設計にあたっては、土地利用状況等に配慮し比較検討を行った結果、抑止杭を採用した。

北部農林水産振興センター 浜(鏡地)地区調査測量設計委託業務

施工前① 施工後① 施工後②
 本業務は、国頭村浜(鏡地)地区海岸の高潮対策の基本および実施設計を行ったものである。当地区海岸は、平成4年度までに緩傾斜護岸にて海岸整備が完了していた。しかしながら、護岸整備後においても、台風等による高波や波浪により、護岸前面の海浜が侵食を受け、護岸背後の農地や民家が高潮被害が生じている状況であった。本業務では、このような状況を改善するために、汀線シュミレーション等の解析を実施し、高潮対策工の設計を行った。高潮対策工の選定については、景観に配慮し、面的防護の人工リーフと養浜工を組み合わせて計画した。

平成16年度

那覇市上下水道局 集中監視センター建設基本計画策定業務委託

 本業務は、那覇市上下水道局新庁舎建設に伴い、同庁舎内に開設予定の集中監視センターのシステム設計を行ったものである。同市においては、これまで、平成2年度に建設した現在の監視センターにて3つのポンプ場、7つの配水池等の水道施設を運営してきたが、建設から15年程度経過した既存監視システムにおいては、システムの拡張性が困難な状況であるため、新監視センターシステムの設計を行ったものである。

南部農林土木事務所 糸満漁港耐震強化岸壁設計委託業務

 本業務は、沖縄県地域防災計画に基づき、大地震時における緊急物質等の輸送を迅速に行えるよう、既設の-6.0m岸壁を延長70mの範囲で耐震強化岸壁への耐震設計を行ったものである。FLIPにより地盤条件及び既設岸壁に対する解析(上図ダブルクリック)を行い、レベル2地震時における液状化の影響で岸壁の耐震性能が満足しない。更に、FLIP解析に基づいて、地盤改良対策(NJP工法:写真参照)の範囲等を決定し、レベル2地震時に要求される耐震強化岸壁の耐震性能を全て満足するように設計を行った(上図ダブルクリック)。

那覇市 真地団地地すべり防止対策工事設計委託

 本業務は、2号棟・3号棟及び法面周辺にある人家に重大な影響を与えるものと判断した既設擁壁周辺の調査結果を基に、機構解析・安定解析を行い、地すべりを抑止できる対策工法の比較検討及び抑止杭と門型擁壁工の詳細設計を実施したものである。

沖縄県農地水利課 水質保全対策事業(耕土流出防止型)の手引き作成業務

 本業務は、水質保全事業(耕土流出防止型)の流出防止対策の発生源対策実施にあたり、適正な調査・測量・設計および施工・施設管理を基準化する「手引き」を作成したものである。

中部土木事務所 那覇北中城線橋梁補修設計業務委託

 本橋梁は、各種試験結果(圧縮試験、塩分量試験、中性化試験)は基準値を全て満足しており、特にそれらによって近い将来、耐久性が低下するとは考えられないことから、本橋梁の補修及び補強は鋼材の塗替塗装と耐震補強を中心に検討した。補修については、鋼部材(主桁等)の塗替塗装を耐久性に優れたフッ素樹脂により行い、さらに、鋼製支承の防錆についてはアルミ亜鉛溶射を採用した。また、床版の耐久性を向上させるために表面保護工法を行った。耐震補強については、落橋防止システム(落橋防止装置、変位制限装置)と橋脚耐震補強(RC巻立工法)を実施した。

平成15年度

南部農林土木事務所 糸満漁港(利用調整)防風施設等設計業務

 本業務は、糸満市糸満漁港施設内の埋立地区において、漁港利用調整事業(フィッシャリーナ整備事業)で整備されたマリーナ内における夏期の台風による防風対策の一環として計画される防風林の設計を実施したものである。防風林の設計における樹種選定については、耐潮性、耐風性に優れた樹種を選定した後、糸満市の意向を確認し決定した。

国頭村 国頭浜海岸高潮対策事業災害調査委託業務

 本業務は国頭村浜海岸における護岸背後の国道への越波や集落への飛沫を防止するために高潮対策の予備・詳細設計を行ったものである。高潮対策は、人工リーフ、養浜工、護岸工、防潮林帯を組み合わせた面的防護対策を採用し、併せて国道歩道からのアクセスとして遊歩道を計画した。

南部農林土木事務所 糸満漁港環境整備施設設計業務

 本業務は、糸満地区マリノベーション構想のふれあいビーチ(現在は美々ビーチ)について、平成12年度に環境離岸堤の管理用道路兼遊歩道としての2連ボックスカルバート8基の設計を行い、平成14年度にビーチへの入り込み者数20万人/年を予測し、その結果よりビーチの面的整備計画を行い、第2環境突堤、第2環境護岸設計、環境中央突堤、上下・中水道、電気設備設計の詳細設計を行った。また、平成15年度においては、次年度の供用開始に向けて160人収容可能な休憩所の設計を行った。

本部町 浜崎漁港調査測量設計委託業務

 沖縄県北部に位置する浜崎漁港(第1種)は、潮の干満時に2mの潮位差が生じ、小型船舶での陸揚げ作業が重労働となっている。また、冬季風浪時には港内静穏度が悪化し、小型船舶の係留等に支障を来している状況である。そこで、平成14年度~平成16年度の「漁港機能高度化事業」で①浮き桟橋、②波除堤、③-2.5m物揚場の漁港施設を整備し、漁労就労環境の改善および安全係船岸の整備を行った。

那覇市 平成13年度天久公園実施設計業務委託(その1)

 本業務は、那覇市新都心(天久地区)内の、天久公園の天久の杜(中央広場)と水の道を結ぶ歩行者専用橋梁の実施設計業務である。本橋は市街地の幹線道路を立体的に横断する形で設置され道路と公園施設が相互に支障にならないようにするのが目的である。また、他の道路構造物と比較して歩行者、運転者等の目に留まる機会が多いため歩行者から見た景観、周辺住民から見た景観、運転者から見た景観、沿道を通行する一般の人から見た景観などの視点から全体の形状やバランスについても配慮した。

八重山支庁 久部良漁港防風施設設計および風観測委託業務

 本業務は、与那国町久部良漁港施設の風対策に必要な防風林の設計を実施したものである。防風林の樹種は、現地にて実施した植生調査結果および地元意向を基にテリハボク、オオハマボウ、モンパノキ等を採用した。

八重山支庁 波照間漁港調査設計業務(その2)

 波照間漁港西防波堤の改修計画(嵩上げ)をするにあたり、既設防波堤の外観調査を行った。調査の結果、全体に縦横のひび割れと、漏水を受け貫通している箇所も確認できた。ひび割れの原因として試験の結果、アルカリ骨材反応によって発生した損傷と判断した。既設防波堤は、反応性骨材によって生じたひび割れから多量の海水(塩化物イオン)の浸透により、アルカリ濃度の増加が繰り返し行われる相乗的複合劣化が生じている。よって、1)既設防波堤反応性骨材抑制対策、2)嵩上コンクリートの水和熱および乾燥収縮抑制対策を行い、既設防波堤の膨張は、鉄筋により拘束する構造とした。

北部国道事務所 管内管渠点検調査業務

 本業務は、北部国道事務所管内の函渠(63基)の外観詳細調査(近接目視、叩き調査等)を行い、その損傷の程度を把握し、調査記録(診断書、図面、損傷写真等)を残すことで今後の維持管理の基礎資料とすることを第一の目的とした。さらに外観調査で特に損傷が著しい函渠や環境が海岸地域で厳しい函渠について、30基を選定し、現場非破壊試験、室内試験(圧縮試験・塩分含有量・中性化)、鉄筋腐食度調査を行い損傷の詳細把握に努め対策を行う優先度を判断した。最後に名護市稲嶺地区の函渠(47.3kp)については、損傷が著しく補修・補強が不可能であるため、数種の比較検討を行いRC内巻工法を選定し対策を行うこととした。

平成14年度

那覇市 虎瀬公園予定地北側斜面保全工事設計業務委託

 本業務は、那覇市首里に位置する虎瀬公園予定地北側斜面の保全工事に伴う地すべり対策の設計を実施したものである。対策工の設計にあたっては、斜面下方には民家が隣接していることから、現場条件および土地利用状況を勘案して比較検討を行い、排土工と抑止杭を併用した対策案を採用した。

北部土木事務所 川田橋橋梁補修設計業務委託

 本橋梁は東村川田地内と平良地内を跨ぐ福地川に架かるRC3径間ゲルバー式T桁橋で、県道70号(国頭・東線)の一部として重要度の高い橋である。本橋架橋位置は環境が厳しく、現時点での含有塩分量が非常に多い。よって、現時点においては応急対策として表面被覆工法を行ったが、将来的な再損傷が発生した場合、橋全体の恒久的な対策として鋼材の腐食を抑制する電気防食工法等を行えるように材料等は慎重に選定した。また、ゲルバー掛違部は桁かかり長の不足と腐食損傷を受けているため、機能低下が著しいことから吊桁の一部の反力を新たな支持部材にて支持する吊桁支持工法により桁かかり長の確保と腐食損傷箇所の補強を兼ねるものとした。

沖縄県モノレール建設室 安里北歩道橋実地設計業務委託

 本業務は、那覇市内の国道330号線安里交差点道路改良に伴う、立体横断歩道橋の詳細設計を行ったものである。歩道橋設計に際し、主桁形状については、景観性に配慮し[ 型を採用した。

南部農林土木事務所 カンジン地区貯水池斜面保護工検討業務

 本業務は、地下ダム完成後には自然の琉球石灰岩等に囲まれた貯水池となり、貯水位の上下や波浪浸食等の作用を受けることが予想される。そのための法面保護工を地表調査及び土質試験結果を基に、危険度ランク付けを行い、浸透流解析及びFEM解析を含めた機構解析、安定解析などの詳細検討を行ったものである。

八重山支庁 比川地区水門設計業務

 本業務は、与那国町比川地区海岸の排水水門の改修設計を実施したものである。水門の改修設計にあたっては、スパン割りの比較検討結果より、1スパンのローラーゲートを採用し実施した。

八重山支庁 於茂登橋橋梁補修調査設計業務委託

 本橋梁は石垣市於茂登地内の於茂登トンネル入口の道路橋で,県道87号(冨野大川線)の一部として重要度の高い橋である。平成7年に発生した兵庫県南部地震で、高架橋などの橋脚が倒壊して甚大な被害が発生したことから、橋脚の耐震性向上を図り平成8年に改訂された道路橋示方書に基づき橋脚の耐震補強を行うことであった。地震時保有水平耐力法による安全性の照査の結果、於茂登橋は耐震設計上の安全性を満足できない結果となった。そこで、橋脚の曲げ耐力とじん性の両方の向上を図るため、耐震補強の比較検討を行い経済性、施工性、耐久性に有利なRC巻立工法により補強を行うものとした。

平成13年度

南部農林土木事務所 糸数地区7号貯水池設計業務委託

 本業務は、畑地帯総合整備事業において、南城市玉城字糸数地区の貯水池の設計を実施したものである。同地区においては、農業用水確保のための水源がないため、降雨による畑地帯の表面水を集水して、掘込擁壁式貯水池へ貯水し、農業用水を確保するものである。

南部土木事務所 南風原中央線調査測量設計業務委託

 本業務は、南風原中央線都市計画街路事業において、南風原町兼城地内の宮平川に架かる池原橋の調査・測量・設計を実施したものである。橋梁の構造形式はプレテンション方式単純床版橋で、橋長L=14.50mである。

八重山支庁 石垣伊原間線調査測量設計業務(崎枝南地区)

 本業務は平成13年度に行われた”石垣島内橋梁点検管理委託業務”のなかで外観調査したボックスカルバートの中で損傷が非常に厳しい状態で構造的に問題のある石垣港伊原間線の4橋および新川白保線の1橋について詳細な調査と石垣港伊原間線の2橋の補修及び架替えの実施設計を行うものである。調査の目的は、ボックスカルバートの欠陥や破損を早期に発見し、時期を失せずに復旧措置を講ずるようにすることである。また、補修・補強については、損傷を受けた部分は除去し耐久性のある材料により補修・補強を行うものである。

八重山支庁 祖納港海岸実施設計調査業務委託

 本業務は、塩害により劣化した既設水門の改修に伴い、防潮と貯水機能を兼有した水門設計を行ったものである。水門本体は、操作機能・貯水排水性・維持管理・経済性・本現場への適用性を勘案して、2門(写真-左)の浮体式起伏型自動ゲート(写真-中)を採用した。本ゲートは通常は無動力で作動するが、緊急時や貯水時には強制的に制御できるように、操作室を水門に隣接して計画した。また、取付護岸には景観性の良い化粧型枠(写真-右)を用いた。